困った時には助けてくれる台湾人の彼との話

困った時には助けてくれる台湾人の彼との話

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相手の国籍と性別 出会ったきっかけ
台湾人男性 留学先で

さりげなく助けてくれる年下のアジア人

高校生の時、約2年間アメリカに留学しました。

 

私が転入した学校は、幼稚園から高校まである学校で、全生徒数が200人ちょっとととてもこじんまりとした学校でした。

 

私が留学してくる数年前から留学生の受け入れを始めたばかりの学校で、だからこそ、留学生に対しては目が行きとどいたとても過ごしやすい学校でした。

 

とはいえ、その中で日本人留学生は全部で5人、それなのに、私はうまく溶け込められませんでした。

 

ホームステイ先の方針で、運動部へのクラブに入らないといけなかったりしたため、留学生だけでつるむようなことはできず、ほとんど英語がしゃべれない中、クラブ活動を行っていました。

 

スポーツをしているときは英語を使わなくてもいいし、気は楽だったのですが、雑談ができなかったのがさみしかったです。

 

放課後のバスを待つ間も、自販機でちょっとしたおやつを買って、一人で待っていたのですが、ある日、突然一人のアジア系の男の子が「君のおばさんが探していたよ」と教えてくれたのです。

 

それが彼との出会いでした。

 

彼は私よりも1学年下で、何度か見かけたことがありましたが、話したことは全くなかった相手です。

 

私からすると、私の名前を知っていたことに驚いたほどです。

 

それから、ちょくちょく見かけるようになりました。

 

気が付けば、授業の合間や、部活の間も、あたりを見まわすと、必ず彼がいるのです。

 

そして、私が彼に気が付くと、軽く手を振って去っていくのです。

 

でも、しばらくするとまた戻ってきていて…。

 

私が一人でいると、話しかけてくれたり、自分の友達との話しの中にそっと私を混ぜてくれるようになっていました。

言葉は通じないのに通訳をしてくれる

気が付くと、授業中以外では常に隣ではないにしろ、近くにいてくれるようになった彼は、私が現地人に話しかけられ意味が分からず困っていると、通りすがりを装い、通訳をしてくれるうようになっていました。

 

彼は台湾人、私は日本人なので、共通の言語は英語です。

 

その英語が苦手は私なのですが、彼はより簡単な英語に言葉を変えてくれ、根気強く何度も話しかけてくれるのです。

 

おかげで、私の英語は目に見えて上達していき、彼と電話で話すことができるぐらいになりました。

 

彼の家に遊びに行った時も、帰りに家までおくってくれるようなジェントルマンでした。

帰国、そして…

日本に帰国するときに、空港から電話をかけた最後の相手は彼でした。

 

「私のこと好きだった?」と聞いたら「うん」と照れながら答えてくれ、手紙を送ると約束してくれました。

 

半年ぐらい手紙のやりとりをしていたのですが、ある日届いた手紙を開けると、私がこれまで書いた手紙が全部入っていました。

 

メモみたいに書いて渡したものまですべてです。

 

手紙を見ていたら君に逢いたくなってしまうから、これが最後の手紙にする」と書いてありました。

 

まだ高校生だった私たちには、今のようなEメールもありませんでしたから、この太平洋を越える距離は絶望的な距離だったのです。

 

その後、連絡が途絶えていたのですが、大学生になったとき、大学のアドレスに知らない英語のメールが入っていました。

 

彼からでした。

 

SNSで何気なく私の名前を入れたらヒットしたとのことでした。

 

まだ私のこと覚えてくれていたんだととてもうれしくなりました。

 

それから何度かチャットをして近況報告をしました。

 

私の英語力の低下を嘆く彼でしたが、それでもやりとりをしてくれる優しさは昔と変わっていませんでした。

 

今でもfacebookで繋がっていて彼の日常を知ることができるので、彼の幸せを楽しみにできてうれしく思っています。

〜交際体験談を頂いた方からのコメント〜

アメリカ留学中に助けてくれた彼は、年下の台湾人でした。お互い共通の言語がない中、より簡単な英語に通訳してくれるなど、私を助けてくれたジェントルマンな彼。一時は連絡が途絶えてしまいましたが、SNSのおかげでまた繋がることができ、今の彼の幸せを見守っています。

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